翻訳は、そもそも異なる言語同士が互いに伝わる状態で言いたいことを伝えるためのお手伝いです。
お客様から翻訳したい文章を受け取ったところから見積もりがスタートします。その後受領した原稿の文字数(1文字もしくは1単語いくらという換算で計算するところが殆どかと思います)をもとに見積書を作成して検討して頂きます。
その際、もし使われている用語が医療用語や技術用語であれば、難易度の高い翻訳のために若干高いお見積もりを作成する必要が出てきます。
実際の作業ですが、基本的に翻訳には複数の人間がかかわります。まずはやり取りの旗振りをするプロジェクトマネージャー、そして目的語のネイティブ翻訳者、原文のネイティブ翻訳者、最低3人が必要になってきます。翻訳は1名の翻訳で完結するのではなく、お互いの言語で考えて無理のない、理解しやすいものにすべく、翻訳関係者の間を何度も行き来して最適な翻訳案を出します。そうすることで、煩雑な部分や理解しがたいと思われている部分もどんどんクリアしていき、最終的な翻訳物が出来上がるのです。
現在、英語翻訳という仕事は、グローバル化が進む中で、ますます重要な仕事になりつつあります。翻訳会社の質もどんどん向上していく中で、今後の競争激化は避けられないものと思います。
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